表現する生活
子どもはからだの動きなどを伴う音楽や、絵を描いたり,造ったりする造形などによって自分の気持ちを表現することを楽しみます。また、言葉による表現も重要な役割を果たします。言葉によって自分の気持ちを表現することは、自分自身の認識や思考を確かなものにし、言葉を交し合う中で豊かな表現が増えていきます。また、絵本や物語、お話は想像の世界を膨らませ、言葉に対する感覚を豊かにしていきます。言葉が発達し、人間関係が豊かになると表現の仕方は複雑になり、ごっこ遊びや劇遊びのような総合活動に発展し、その中で自分の気持ちやイメージを様々な方法で表現しようとします。